だからこの仕事が好き!
自分のデザインが模型ファンの目に留まる
私は自動車模型のスライドマーク・ステッカーを担当することが多いのですが、入社半年ごろ、担当したRCカーの製品が専門誌の表紙を飾ったときは「自分もタミヤの一員になれた」と実感しました。
マーキングを施した模型が完成するたび、ユーザーの目に触れていきますが、出来栄えを評価されたときは格別の思いがあります。オリジナルマーキングの場合は「カッコいいデザイン」を目指して熟考の末、産み出していきますが、アイデアを形にするためにPC作業だけでなく、ペンでイラストを描いたり、筆で漢字を書いて素材にすることもあります。出来上がったとき「カッコいいね」「今回はこんなアイデアで来たか」という反応を見るのも楽しんでいます。最近はSNSなどでユーザーの率直な感想を得られるのも、次の仕事への励みになります。
ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き
子どものときから自分を育ててくれた会社
小学生のころから、タミヤのプラモデル、RC、ミニ四駆に親しんで育ちました。ミニ四駆第一次ブーム世代です。ユーザーだったころから、タミヤ製品の精密さとクオリティに「すごい会社だな」と思っていました。地元の埼玉から遠い静岡のタミヤは憧れの存在で、自分が仕事をすることになるとは思いませんでしたが、偶然タミヤの求人を見たときは「まさか自分が働けるチャンスが来るとは」と驚いたのを覚えています。単身静岡に移ったことで少し苦労もありましたが、あのとき入社の機会に恵まれたことは、人生の大きな転換点になりました。入社してからわかったことですが、私と同じように子どものころからタミヤ製品に親しみ、地方から就職したスタッフが多くいることも、当社の魅力を表していると思います。
これまでのキャリア
埼玉県出身。デザイン系専門学校卒業。2004年にタミヤに入社しました。
先輩からの就職活動アドバイス!
学生時代はやってみたいことがいくつもあって、いろいろな趣味に手を出しました。どれも仕事に繋がることはなく、気がつけば社会人。将来何ができるのかと迷いましたが、その経験が今の自分の一部になっていると思います。デザインの仕事には明確な答えがないことが多く、感覚で良いと思った方向に進んで壁に当たり、また違う方向に向かうこともあります。思考を柔軟にし、引き出しを多くするため、ジャンルを問わずいろいろなものを見て聞いて感じてほしいと思います。
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