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先輩社員インタビュー 金型部

これが私の仕事

金型がタミヤ製品の品質を左右します。

私の所属する金型部では、プラモデルの部品を生産するための、金型を製作しています。

この金型に加熱して溶かしたプラスチックを流し込み固めることでプラモデルが作り出されるのですが、金型の出来次第で製品の品質が大きく左右されます。

当社の製品はひとつの製品を組み立てるために数十個から多いときでは数百個の部品が組み合わされます。

その膨大な数の部品を、生産性やコストを考慮してひとつの金型にまとめ、高品質な製品を安定して生産できるように金型を設計し、金型の設計図を元に3D CAD/CAMや加工機械を使用して実際の金型を作り上げていきます。

機械加工だけではタミヤの品質を表現しきれない場合もあり、その時は手作業での仕上げを交えて高品質な金型作りを目指しています。

だからこの仕事が好き!

タミヤ フィリピンでの赴任経験

2013年から2年間、海外の生産拠点であるタミヤ フィリピンの金型工場へ現地スタッフの指導と管理の為に赴任しました。当初はろくに英語も話せず、現地スタッフとの国民性の違いや環境の変化に苦労の連続でした。

更に現地スタッフ数百人に対して日本人駐在員が10名以下という状況でしたので、自ずと受け持つ仕事の範囲や責任も大きくなり、かなりの重圧がかかります。

それでも自分が培ってきた技能と経験を武器に積極的にコミュニケーションを取ることで徐々に受け入れてもらえ、帰任時には現地スタッフが別れを惜しんで泣いてくれた事がとても嬉しかったです。

タミヤの様に海外で働く機会がある会社に勤めると、普通では経験することができない事を経験でき、人間的に成長できるチャンスを得られるというのは大きなメリットではないでしょうか。

ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き

学んだことを生かせる上に好きなことを仕事に出来る!

子供の頃から物作りが好きで機械加工や製図を学びました。学んだことを生かせる職種に就きたいと思っている所にタミヤの求人を発見しました。

昔からプラモデルやミニ四駆も好きでしたので、学んだことを生かせる上に好きなことを仕事に出来る!ということで就職を決めました。

我ながら余りにも単純な志望動機だなと思いますが、実際に就職をして様々な壁に突き当たった時、その仕事が好きか、興味が持てるかというのは大事なことだと思います。

どこに行っても“タミヤで働いています“と言うと”あの模型のタミヤさんですか!“といわれる程皆さんに知って頂いている会社の戦力となるべく、日々緊張感を持って仕事をしています。

これまでのキャリア

2002年に入社しました。

静岡出身で、タミヤに入社後、金型部で金型の設計を行っています。

2013~16年の間に2度、合計3年間フィリピン工場に駐在していました。

先輩からの就職活動アドバイス!

当社金型部のような工業系の作業を行う仕事では特に事故防止や情報伝達ミスをなくすためコミュニケーションが重要になってきます。

良好なコミュニケーションを行う上で大事なのは相手に伝えようとする気持ちと笑顔です。

就職活動でお疲れかとは思いますが、笑顔を忘れずにご自身の思いの丈を伝えられるようがんばってください。

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