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先輩社員インタビュー 企画開発部

これが私の仕事

期待を裏切らない製品の開発

企画開発部は文字通りタミヤ製品の企画段階から設計、製品の評価にいたるまで模型開発のあらゆる業務に携わる部署になります。私が担当しているプラモデルの設計プロセスとしましては、企画決定後に、実車取材及び資料収集、3DCADを用いた設計、試射サンプルの評価をもって商品化となります。また、そのプロセス中にもコストの計算や、説明図の構成チェック、箱絵の確認など製品のあらゆる部分に携わることになります。

タミヤの星のマークは世界中のファンに、その精密さ品質とともに認知されており、その期待を裏切ることがないように、細部に渡る情報収集を行います。必要があれば海外まで取材に行き採寸を行います。また、組み立てやすさと緻密さを両立した製品にするため、チームで何度も打ち合わせを行い、製品開発を行っています。

だからこの仕事が好き!

初めて担当した製品

私が初めて担当をしたレースカーの設計が印象に残っています。企画が決まった時は、まだレースシーズン中だったため、実車の取材をすることができず、Web上の写真や、取材することができた昨シーズンの車両の情報、測量データ等をもとに設計を進めました。設計の終盤になんとか実車取材を行うことができ、細部の修正を経て、シーズン終了前に商品化することができました。複雑な形状を省略せず、なおかつ組み立てやすくすることの両立に非常に苦労しましたが、完成した製品は、メーカー様にも大変喜んでいただけました。

また、最終レースのTV中継中に、解説者の方がこのプラモデルのことを話題にして、細部の再現にこだわったポイントに注目して褒めてくださったのを聞いて、思わすニヤリとしてしまいましたね。

ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き

もの作りの魅力が詰まっている

小さい頃から工作やプラモデルが好きで、もの作りの仕事に携わりたいと思っていました。当時、設計業務が2Dから3Dに移行していた時期で、大学卒業後、精密機器メーカーにて3DCADを用いた業務に携わり実務経験を積みました。

結婚を期に実家のある静岡県に転職を考えていた際、タミヤの求人を目にしました。以前のメーカー勤務で自分の設計したものが形になる喜びを知っていたので、自分の好きな物が、自分の設計で形になることに非常に魅力を感じたことが志望動機です。

ちなみに、その時の思いは、間違っていなかったです。金型から成形されたプラモデルを、世界で一番最初に組み立てるときのワクワクした感覚は、何年たっても変わりません。

これまでのキャリア

2007年に入社しました。出身は静岡県で、大学卒業後に精密機器メーカー勤務を経て、当社に入社しました。購買部に配属、その後、企画開発部に異動し、現在は主に自動車プラモデルの設計を担当しています。

先輩からの就職活動アドバイス!

就職活動お疲れ様です。コロナ禍を乗り越えて各企業が積極的に採用活動を行っている中、弊社に興味を持っていただいてありがとうございます。幸いにも弊社は増えた「おうち時間」の需要とマッチして、改めてラジオコントロールカーやプラモデルなどのホビー商材に対して注目を集めることが出来ました。お客様が外出することに抵抗が無くなってきたこれから、さらに魅力ある製品が必要です。一緒にそんな製品を作ってみませんか。

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